髪の毛ってどうやってできるの?

「髪の毛ってどうやってできるの?」
意外と知らない髪の構造と髪サイクルについて

髪のでき方と構造
髪は、毛根の下側にある毛球から生えていきます。



乳頭が毛細血管から毛髪の原料となる栄養を受け取り、
毛乳頭は毛細血管から受け取った栄養を毛母細胞に渡します。

栄養を受け取った毛母細胞は角化移行部にて分裂を繰り返して数を増やしていきます。

そうやって積み重なり押し上げられることによって毛髪に変化し髪が伸びていくように成り立っています。


髪のサイクルについて

髪の毛は自然に生えて自然に抜ける仕組みになっており、
これを ヘアサイクル といいます。
ヘアサイクルは、2~6年続く「成長期
2週間ほど続く「退行期
3~4ヶ月続く「休止期」で成り立ちます。


成長期に髪の毛が伸びる
  ↓
退行期で成長が止まる
  ↓
休止期で脱毛
  ↓
その後再び成長期が始まる

 

1日に抜ける毛髪の本数は、50~150本程度という言われています。

脱毛して抜け落ちるのではなく
このようにサイクルを周回するからこそ、常に新しい毛髪に生まれ変わります。